すずらん幼稚園

〒359-0004

埼玉県所沢市北原町966-2

TEL:04-2992-9090

FAX:04-2992-9096

園長からみなさまへ

園長 野澤和貴
園長 野澤和貴

新たな時代「令和」を迎えました。

本園も開園より本園の礎を築いた前理事長・野澤建一が亡くなり、新たな時代を迎えました。

そして現在、幼稚園を取り巻く環境は大きく変わって来ています。

平成27年4月から子育て支援新制度の制定のもと、認定こども園制度が本格的に始まり、幼保一元という名の下に幼稚園と保育園の垣根が取り払われようとしています。

その平成27年3月まで旧「認定こども園・幼稚園型」に登録して、働くお母さん方のために早朝7時半から夕方6時半まで幼児教育の前後の保育を行っていた本園は、逆にその制度を返上し、ほぼ同等の内容で「キッズ・グランデ」という独自のシステムに切り替え、現在に至っています。

その経緯を説明しても膨大な量になってしまいますので、簡潔に申し上げれば52年間の伝統を一気に捨てる訳にはいかなかったからで、その中でも時代に即したニーズには可能な限り応えていると自負しております。

このホームページの冒頭にも掲げていますが、「子どもの可能性は∞(むげんだい)」です。しかしそのためには幼児期の今だからこそ感じるべき刺激が多数必要だと私たちは考えます。

本園では年間を通し「運動会」「さくひんてん」「おゆうぎ会」など、どこにでもある行事の他にも本園独自の行事を企画しています。それらに参加することで、子どもたちは差はあっても個々に刺激を受けます。その刺激がその子の自我の形成に役立っていると確信しています。

その他にも下記に記すピアジェ教育では個々に頑張り、年少時から始まり年長時での鼓笛活動で結実する総合音感システムではクラスや年限全体でも頑張る協調性の育成にも力を入れています。

「昭和」、「平成」そして「令和」。時代は変わっても変えないもの、変えていくもの、全ては子どもたちのためです。

どうぞ本園の保育主旨をご理解いただき、無限の可能性を大きく引き出すため、ともに頑張りましょう。

ピアジェ教育

すずらん幼稚園では、人づくりの土台となる教育の柱として、ジャン・ピアジェ博士の「ピアジェ教育」を筆頭にあげております。

ピアジェ博士は 、「あなた達の子どもらを絶えず愛しつづけなさい。そして、子ども達がありのままの姿で見てもらえるよう祈ります。また、子ども達が自分自身の力で発達し、自分自身の力で成長していく機会を与えてやってください。それにはお母さんや先生は、子どもらが自発的に活動できるよう心がけてあげることが大切です。」とメッセージを残して下さいました。

ピアジェ博士は幼児教育理論で「子どもは大人と違って物事を直感的に捉え判断し、正しい方向性を自分自身が修正しながら正解を導きだしていく」と説いています。

「かずあそび」「ことばあそび」「かんさつあそび」等「ピアジェ教育」の直感的思考を取り入れた教材が、「めざましあそび」です。

さらにピアジェ教育と連動し情操教育の一環として、音楽を自分の耳で聞き分け、身体全体で音を受け止めながらリズムを身につけ、音楽を修得してしていく「総合音感システム」を本園が独自に開発しました。この「総合音感システム」を実践することで、もじ、かず、ことばの習得にもつながり、創造力や観察力を身につけ、子どもたちは色々な問題を正しく解決することができるようになります。

3歳児からリトミックを始め、4歳児から鍵盤ハーモニカを、5歳児になるとディズニ一等の課題曲に挑戦します。そして5歳児(年長)で文部科学大臣賞授与大会に出場し、さらに東京ディズニーリゾート・ドリーマーズ・オンステージへの出場も目指しています。(2017年度から抽選制。)

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