マーチング(鼓笛)活動の意義
本園の総合音感システムの集大成、マーチング活動についてご説明します
♪ 総合音感システムとマーチングによる情操教育
本園が根幹とするジャン・ピアジェ※1発達段階表
発達段階 | 思考の枠組みの内容 |
---|---|
0〜2歳 感覚運動期 | 感覚器官(目、耳など)の働きを通して認識する。 |
2〜7歳 前操作期 |
ものの見え方に左右されてしまう直感的思考と、模倣など象徴的思考を行う。
幼児期だけが持つ直感力を最大限に生かす
大脳の記憶中核を高める
段
|
7〜11歳 具体的操作期 | ものの見かけの変化にだまされない。具体的なものを論理的に考えられる。 |
11歳〜 形式的操作期 | 抽象的概念の理解、論理的思考ができるようになる。 |
※1 ジャン・ピアジェ
スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。
知の個体発生としての認知発達と、知の系統発生としての科学史を重ね合わせて考察する発生的認識論を提唱した。
発達心理学者としては、「質問」と「診断」からの臨床的研究の手法を確立した。
教育理論における構成主義、子どもの言語、世界観、因果関係、数や量の概念などの研究を展開した。
スイスの心理学者。20世紀において最も影響力の大きかった心理学者の一人。
知の個体発生としての認知発達と、知の系統発生としての科学史を重ね合わせて考察する発生的認識論を提唱した。
発達心理学者としては、「質問」と「診断」からの臨床的研究の手法を確立した。
教育理論における構成主義、子どもの言語、世界観、因果関係、数や量の概念などの研究を展開した。
♪ マーチング(鼓笛)活動について
1970年 すずらん幼稚園前理事長 野澤建一氏ほか5名と共に「全日本ジュニア鼓笛連盟」創立
現連盟会長 山梨県の城北幼稚園理事長 岩間光弘氏より
現連盟会長 山梨県の城北幼稚園理事長 岩間光弘氏より
マーチング活動は1865年に発表された「ダルクローズのリトミック」を取り入れた音楽教育をきっかけに音楽に合わせて体を動かしリズム感を育てることにより、幼児の知的感覚を促す活動の一つとして認められております。そして「子どもたちの”意欲””主体性””創造性”を引き出すことが出来る」と脳性理学者 品川嘉也医学博士によって証明されました。立派に成長した子どもたちの姿をご覧頂くと共に皆様の暖かいご声援をお願い申し上げます。
=連盟創立50周年「ごあいさつ」より抜粋
♪ 主な出場大会・演奏場所
- 幼児マーチングバンド全国大会・東京大会 毎年出場
- 東京ディズニーリゾートで演奏
2016年度まではオーディション合格出演
2017~2019年度は抽選制となり、出演
2020~2022年度はコロナの影響で非開催 - 地域イベント(所沢まつり、西武園ゆうえんち・パフォーマンスショー、所沢警察署・年末防犯パレード)
♪ 鼓笛クラブ(希望者) ・・・ 正課のほかに保育終了後の課外活動
- 練習日年長児・毎週火曜日
年中児(10月スタート)・毎週水曜日 - 内 容大太鼓・小太鼓・トリオ・シンバルの打楽器使用